「気分はどうですか?」
「あぁ、またこんな所に傷をつけて・・・」
「あなたには関係ない」
「そうでしょうね?」
白昼夢
嘘塗れ
切なさを憎んで
願い焦がれて祈り焼きつく
君の音そして終わる 心臓
歪な色
愛せなかった愛しき人よ
泥を飲み込んで
さよなら美しかったあなたさようなら美しくなかった きみ
お願い俯いたまま
愛せなかったことを誇りに想います
初夏の絶望
肌薔薇色
恋しいからと誰かのその手を乞うて また
さようならと綴った あの日
まっさかさま
眠り方さえ忘れてしまったよ
花のように散りたいのなら
あいをはりめぐらせて
そっとひとり泣くのでしょう
どうして僕等は惹かれあい幾度も巡りあう定めに生まれてしまったのです
選択式御題様 / NOION様